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2/20 ヒロアカの後継作(として期待?)

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少年ジャンプ+(アプリ)を知って以来、いや正確にはアプリを使い始めてからその便利さに何故これまで使わなかったのか、、、と後悔しています。あー、便利。

同様の新連載「魔女の守人」について以下のような記事を書きましたが、最近怒涛の新連載ラッシュが続いています。新連載「MASHLE(マッシュル)」は「僕のヒーローアカデミア(以下ヒロアカ)」の後継的な作品なのではと個人的に期待しています(嘘かも)

主人公の特異体質

ヒロアカの緑谷出久(通称デク)もそうでしたが、世の中の大半の人間が”個性”と呼ばれる特殊能力を持って生まれる中で緑谷出久は”無個性”というヒロアカの世界観の中では特異体質として生まれました。その出自が、オールマイトから個性「one for all」を受け継ぐキッカケになる訳ですが、新連載「MASHLE」の主人公マッシュ・バーンデットも世界を構成する住人のほぼ全てが魔法使いの世界において”魔法が使えない”特異体質に生まれています。

なぜか筋トレを極めていて、第1話から早々に魔法を筋力パワーでねじ伏せるというハチャメチャ設定を披露しました。もはやドラゴンボール笑、エネルギー弾を弾くんじゃないんだから!とツッコミ入れてしまうシュールさです。この顔。私の世代だとマサルさんを思い出します。

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まぁ、初めはどんな漫画も「これ大丈夫か?すぐ打ち切りか?」と思わせるような滑り出しだったりするんで悲観してません。(嘘です、悲観してます)

これハリポッターだよね。

どこをどうみてもハリーポッターなんだが、そこで終わったらただのパロディでしかないので、きっとそれだけでは終わらないだろう!と期待してしまう自分がいる。新連載第1弾「魔女の守人」がどこをどう見ても「進撃の巨人でしょ?」「鬼滅の刃も入ってるでしょ?」と早々にケチをつけられていたが、ここから作者と編集がどう調整していくのかが腕の見せ所ではないですか。

SNS見てても思うのが、過去作品との共通点探して粗探しとかパクリ疑惑とか書き連ねるのは簡単なんだけど、少なくない読者がいる週刊少年ジャンプに連載される漫画ということで「日本カルチャーに与える影響」とか「過去作品の(作者なりの)解釈」とか「後継作への影響」とか、そういう影響は小さくないと思う。

故にこういった新作がどう生まれたかも気になるし、現代世界のどんなエッセンスを吸収して作品に落とし込むのかとか、将来どういう作品に生まれ変わっていくかとか、そういうのを考えていく方が楽しいと思うし、建設的な気がする。

SNSが文句の垂れ流しで終わらないようにと願うのは私だけではないはず!今後も継続して要チェックですね。